2008年5月27日津田永忠の事績大多府漁港元禄防波堤瀬戸内海の大多府島に元禄11年に岡山藩が津田永忠に命じて築港させた大多府港の施設です。2段に石を積んだ構造で、曲面形状になる堤の築造技術にはみ るべきものがあります。長年の使用で随所に補修の跡はみられますが、わが国で現存する数少ない明治以前の防波堤の中で、最も優れた構造物の一つとされています。